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5月の仙台、雨の日に未就学児と学べる屋内スポット3か所

5月の仙台で雨や暑さに当たったとき、未就学児と半日過ごせる水族館・科学館・天文台を年齢別の反応と設備面から比較しました。1か所だけ選ぶための記事です。

5月の仙台、雨の日に未就学児と学べる屋内スポット3か所

GW後半の仙台、天気予報を何度も開いていませんか。外遊びのつもりだった日が雨に変わると、お子さんの行き先が一気になくなります。水族館、科学館、天文台。仙台周辺の屋内で学べる3か所を、お子さんの年齢と当日の条件で1か所だけ選べるように並べました。

0歳でも魚を目で追う全天候型、仙台うみの杜水族館

雨の日の本命です。全館屋内で天気は関係ありません。

GW期間中は朝8時から開いている日があります。混雑前に入れるので、0〜1歳連れで午前中に帰りたいご家族には朝イチ入館が効きます。大水槽の前で立ち止まって、イルカかアシカのショーを1本だけ見て、2〜3時間で出る。これが無理のない枠です。

4歳のお子さんが入口近くの大水槽に釘付けになったという話があって、3歳のお子さんもペンギンショーで足が止まっていたとのこと。0〜1歳でも大水槽の前で魚の動きを目で追います。甥がもっと小さかったころ別の水族館に連れて行ったことがあるんですが、大水槽の前だけ目を開けて、あとはベビーカーで寝ていました。それでも「連れて行ってよかった」と兄が言っていたので、0歳台は期待値を下げて入ると気持ちが楽ですね。

ただ、ショーの音や暗転で0〜1歳のお子さんがびっくりすることがあるので、泣いたら途中で出る前提で通路側の席を選んでください。授乳室は1階エントランス付近と2階クラゲのいやし付近の2か所。給湯シンクがあって、ミルク連れでも困りません。B型ベビーカーの無料貸出がありますが台数制限があって予約もできないので、乳児連れは自前のベビーカーか抱っこひもを準備するのが確実です。スロープとエレベーターがあるので、ベビーカーでも館内を移動できます。

入館料は大人2,400円、幼児(4歳以上)700円、4歳未満無料。半日の出費としては軽くないので、「大水槽とショー1本」に絞って入ってください。2〜3時間で出られて、出費もそこで止まります。

触れる展示だけ狙う、4歳から手が止まらないHOKUSHU仙台市科学館

科学館は、お子さんの年齢で感想がまるで変わる場所です。

4歳のお子さんが3時間夢中になった記録がある一方で、2歳以下だと刺さる展示が限られます。下調べの段階では「幅広い年齢に対応」と書かれていたんですが、口コミを読み進めると「4歳になると展示に食いつくようになる」という声が多くて、ここは正直に書いておきたいと思いました。3歳以下のお子さん中心のご家族なら、水族館か天文台を先に検討してください。

アクセスは地下鉄旭ヶ丘駅から徒歩約5分ですが、長い階段があります。ベビーカーやお子さんを抱えているなら東1番出口のエレベーターを使ってください。車なら無料駐車場が約200台分あります。入館料は一般550円、小中学生210円。未就学児は無料です。

シャボン玉を自分で作る装置、コリオリの力の体験、ロボット。触れる展示に絞ると、1〜2時間で十分です。親御さんが説明板を全部読む必要もありません。全フロアを制覇する場所じゃないですね。3階・4階トイレ前と2階事務室前におむつ替え用ベビーベッド、3階・4階トイレ前に授乳室があります。レストランや売店の営業状況は日によって異なるので、昼をまたぐなら先にお昼を済ませてから入るか、軽食を持っていくと慌てません。

暗さが分かれ目、宇宙好きの4〜6歳なら仙台市天文台

展示室とプラネタリウムで構成されている天文台です。未就学児は無料。大人はセット券1,000円で展示室とプラネタリウムの両方に入れます。駐車場125台、無料。

プラネタリウムは暗いです。

これが合うお子さんと合わないお子さんで体験がまるで違います。暗い場所が苦手なお子さんでも大丈夫だったという声がある一方で、途中で出たくなるお子さんもいます。ここの配慮で感心したのが、ドームの外からモニターで投映を見られる仕組みがあること。暗さが不安なお子さんは、まずモニターで様子を見てみてください。平気ならドームへ入る、ダメならモニターで最後まで見る。どちらの順番でもプラネタリウムは体験できます。

授乳室はインフォメーション隣に2部屋、給湯設備あり。A型ベビーカーの貸出もあります。各階にひろびろトイレとエレベーターがそろっているので、乳児連れでも館内は動けますよ。

滞在時間は展示室だけなら1〜2時間。プラネタリウム1本を足すと2〜3時間です。宇宙に興味があるお子さんなら半日もちますが、0〜2歳中心のご家族は展示室の散歩と休憩で短めに切り上げるのが現実的ですね。平日午前中は団体専用枠が入ることがあるので、プラネタリウムの番組時間は出発前に確認してください。車以外で行く場合、バスの本数と停留所からの横断場所は事前に見ておくと迷いません。

正直に言うと、ここは万人向けではないと感じました。でも宇宙に反応するお子さんにとっては、モニター退避まで用意されている天文台は信頼できる場所です。「プラネタリウムを試してみたい」という気持ちがあるなら、最初の1回としてはちょうどいい規模ですっ。

雨・年齢・予算、1か所だけ決めるなら

0〜3歳で雨の日に迷ったら水族館です。大水槽とショー1本に絞って、朝入館で昼前に帰る。授乳室と給湯もそろっていて、装備面での不安がいちばん少ない場所ですね。

4〜6歳で手を動かしたい日は科学館。550円で触れる展示だけ回れば、1〜2時間で出られます。2歳以下中心だと刺さる展示が少ないので、その場合は候補から外してください。

宇宙に目が向き始めた4〜6歳のお子さんなら天文台。暗さの壁はありますが、モニター退避の仕組みがあるので「試しに行ってみる」ができます。

3か所を1日に詰め込むと、仙台市内でも移動だけで親御さんが先に疲れます。私もまだ科学館と天文台は甥を連れて行けていないので、次の雨の週末に1か所ずつ確かめに行くつもりです。甥がシャボン玉装置とプラネタリウムのどっちに反応するか、今からちょっと気になっています。

春日 こまち

🌸 春日 こまち(かすが こまち) / 子どもとおでかけマップ コラム担当

保育士養成校に通いながら、全国の子ども向け施設を紹介しています。安全と楽しさを両立できるお出かけ先を探しています。

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